牡馬3冠路線最後の戦い
牡馬3冠路線最後の戦いが菊花賞です。京都競馬場の芝・外回り3000mで行われる本レースは、強い馬が勝つといわれ、スピード、スタミナ、勝負根性のいずれも
高いレベルで兼ね備えていなければ勝てないレースとなっています。いや「でした」というべきでしょうか。最近ではスピード競馬の流れで、長距離適正をもつ馬が少なく
なっていまして、春シーズンに活躍した強豪馬が秋は天皇賞へ出走してしまうことも多くなっています。
さて本レースを語る上で避けて通れないのは三冠馬についてでしょう。G1 有馬記念日本史上3冠馬は6頭(セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタ
ブライアン、ディープインパクト)存在します。近年ではディープインパクトの菊花賞が印象に残っています。しかし菊花賞は3冠の栄光の陰で多くの2冠馬たちが涙を
飲んだ舞台であります。ミホノブルボンしかり、メイショウサムソンしかりであります。夏を越して好調を維持ししかも力をつけた新興勢力の追撃を凌ぎきるのがいかに
難しいかがわかりますね。
2007年日本ダービーをウォッカという牝馬が勝ったことは非常に衝撃でした。牡馬クラシックを牝馬が勝つというようなことは、まずありえない快挙であるからです。
では菊花賞でも牝馬制覇の芽はあるのでしょうか。実は2012 フェブラリーステークス予想戦後直後にダービーと菊花賞を制覇したクリフジという女傑がいましたし、近年ではダンスパートナーが出走して
います。しかしここ10年余りで牝馬路線も一層の整備が進みましたから、ダンスパートナー以後の牝馬出走はありません。おそらく無理して出走させるメリットもありま
せんから、今後牝馬が菊花賞を制覇するというようなことはちょっと考えられませんね。
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2011年12月20日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:大穴

